他の共有者が共有不動産を利用している場合は賃料請求が可能

 不動産の共有状態は早急に解消すべきですが,それまでの間,共有不動産を利用している人には,利用していない共有者に対して賃料支払義務が発生します。

 不動産をA,Bで共有し,Aが使用しているとします。

 相当賃料が全体で10万円であれば,AはBに対して5万円を支払わなければなりません。

 当然,相当額の賃料支払義務が発生します。それは,AはBの持分を使用して,不法行為が行われている,よって賃料相当額を損害賠償として支払う必要があると考えるからです。