共有物分割請求の濫用事例

 共有物分割請求権は,共有者間で協議が整わないとき,裁判所が競売を命じて代金で分割を実現することを認めるもので,非常に強力な権利です。

 しかし,民法の1条3項で「権利の濫用は,これを許さない。」としていて,一部には競売を命じることが権利の濫用であるとして,否定されることがあります。